時間をかけて作るのは Excel です。アプリ側はその"写し"。 Excel を毎回上書き保存し、バックアップも取ってください。
STEP 1 種を書き出す
アプリ上部バーの ⬆ タグ書き出し をクリック →
tango-library-tags_YYYYMMDD.csv がダウンロードされます。
これは「今ライブラリにある全曲の一覧(曲名・楽団・年・既存タグ)」です。ゼロから打ち込まずに済みます。
STEP 2 Excel で開いて編集
その CSV を Excel で開く → 必須3タグ(後述)を埋める → Excel 形式(.xlsx)で保存
(ファイル名は自由。例:tango-library-tags.xlsx)。
STEP 3 取り込む
アプリ上部バーの 🎭 タグ取り込み をクリック → 編集した .xlsx を選択。
STEP 4 連動レポートを確認
取り込み後に表示される「タグ連動レポート」で
同期数 / 未反映の Excel 行 / まだ未タグの曲を確認。
未反映行は Excel を直して再取り込み、未タグの曲は次回の作業対象にします。
STEP 5 少しずつ繰り返す
一度に全曲やらず、よく使う楽団・タンダから順に。STEP1〜4 を繰り返して育てます。
1行目は見出し(英語)。2行目以降が1曲ずつのデータです。見出しの綴りは変えないでください。
| 列名 | 必須 | 内容・書き方 |
|---|---|---|
track_id | — | アプリ内ID。書き出した CSV にあれば触らない(最優先で照合) |
title | ◎ | 曲名(例:Bahía Blanca) |
orchestra | ◎ | 楽団名(例:Carlos Di Sarli) |
genre | ○ | tango / vals / milonga / cortina |
year | △ | 録音年(1900〜2100)。値があれば取り込み時に反映 |
singer | △ | 歌手名(空欄=インスト)。値があれば反映 |
bpm | △ | テンポ(数値)。空欄なら自動解析値を使用 |
key | △ | 調(例:Am, D minor, F# minor) |
primary_mood | ◎ | 主ムード(下記13種類から1つ)。これが空欄の行は同期対象外 |
secondary_moods | △ | 副ムード。カンマ区切りで複数可(例:郷愁,切望) |
flow_type | ◎ | Descent / Ascent / Sustain / Bounce |
intensity | ◎ | 1〜5(1=環境的, 5=クライマックス) |
notes | △ | 自由メモ(用途・開幕向け 等) |
まず埋めるのは必須3つだけ:primary_mood/flow_type/intensity。titleとorchestraは 書き出した時点で既に入っています。同楽団・同年代のタンダはタグ傾向が似るので、 コピペで効率化できます。
| ムード | 系統 | 使いどころのイメージ |
|---|---|---|
| 哀愁 | メランコリック | ミロンガ前半・閉幕の名作 |
| 郷愁 | メランコリック | 懐かしさ/中庸な開幕 |
| 諦念 | メランコリック | 受け入れ感 |
| 切望 | 渇望 | 前進への渇望 |
| 回想 | 静 | 静かな思い出 |
| 安らぎ | 静 | 落ち着き |
| 希望 | ポジティブ | 上昇のスタート |
| 情熱 | パッション | クライマックスの軸 |
| 決意 | パッション | 意思の強さ |
| 喜び | ポジティブ | 高揚/フィナーレ |
| 華やかさ | ポジティブ | 煌びやかな高揚 |
| 軽快 | ポジティブ | テンポの良さ |
| 緊張 | テンス | ドラマチックな張り |
同じ系統(例:哀愁⇔郷愁⇔諦念)は自然につながり、系統をまたぐ急変は ブリッジ曲が必要、とエンジンが判断します。迷ったら「踊り手がこの曲で何を感じるか」で選んでください。
| 値 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
Descent | 下降型。ピークから落ち着きへ | 曲尾フェード型(Bahía Blanca 系) |
Ascent | 上昇型。穏やかから熱量へ | ドラマ型(Adiós Nonino 系) |
Sustain | 維持型。安定したエネルギー | 継続的緊張(La Yumba 系) |
Bounce | 跳ね返り型。波打つ | キャッチー型(El Choclo 系) |
| 値 | レベル | 体感 |
|---|---|---|
| 1 | Ambient | 環境音的・軽い導入 |
| 2 | Low | 落ち着いた中庸 |
| 3 | Medium | 標準的なタンゴ |
| 4 | High | 盛り上がる |
| 5 | Max Peak | クライマックス・フィナーレ |
| 列 | 値 |
|---|---|
| title | Bahía Blanca |
| orchestra | Carlos Di Sarli |
| genre | tango |
| year | 1957 |
| singer | (空欄=インスト) |
| primary_mood | 哀愁 |
| secondary_moods | 郷愁, 切望 |
| flow_type | Descent |
| intensity | 3 |
| notes | ダウナーな名作 / 開幕や閉幕向け |
取り込み時、アプリは次の順で曲を探します:
track_id が一致Biagi と Rodolfo Biagi もOK)大文字小文字・全角半角・[Tango] のような括弧表記の違いは自動で吸収します。
それでも「ライブラリに該当曲なし」と出る場合:
⬆ タグ書き出しで出た CSV を土台にすること
(track_id が入っているので確実に一致します)primary_mood を空欄のまま「タグ付けしたつもり」になる(空欄行は同期されません)取り込みは「Excel が勝つ/空欄は触らない」。 一括で空欄の列を入れて取り込んでも既存タグは消えませんが、 意図せず値を入れた欄は上書きされます。送る前に一度見直してください。
primary_mood をコピペで一気にsecondary_moods や year/singer を肉付け